ケトコナゾールでフケ防止

フケを防止するにはケトコナゾールシャンプー

ケトコナゾールシャンプーは世界中で使われる真菌予防のシャンプーで、フケの原因となる脂漏性皮膚炎対策に使われるほか、男性型脱毛症の原因とされるDHTを抑制できるとされ、脱毛予防に期待されています。ケトコナゾールそのものは医薬品となるため、日本では未認可で市販されておらず、病院で処方してもらうか個人輸入での購入しか方法はありません。フケの原因は様々ですが、大多数がマラセチア菌と呼ばれるカビの一種である、真菌が増殖することで起こる脂性フケによるものです。脂性フケはマラセチア菌の増加、自己免疫力の低下、皮脂の異常増殖という3種類の条件が揃ってはじめて発症します。そのうちの一つであるマラセチア菌は皮脂を栄養源としており、頭皮の異常によって皮脂の分泌量が増えると、マラセチア菌も増殖し、頭皮の脂質を分解して炎症や頭皮の剥離を引き起こすと言われています。ケトコナゾールシャンプーの主成分であるケトコナゾールは、もともと水虫やたむし、カンジダ症などの治療に用いられる抗真菌薬で、脂漏性皮膚炎の原因の一つであるマラセチア菌にも殺菌作用を起こします。マラセチア菌を退治することで、かゆみの原因となる炎症、フケの発生を抑制し、頭皮を健康な状態に維持します。本来は皮膚科で脂漏性皮膚炎と診断されると、塗るタイプのケトコナゾールが処方されますが、シャンプータイプであれば、毎日の入浴時に頭を洗うのと一緒に使えるので、塗り忘れがなくなるのが利点とされます。もともと刺激性の低い成分ですが、毎日使用するシャンプーであることから、成分の含有量は1%や2%程度に薄められていて、かゆみやかぶれといった副作用の心配はほとんどないと言えます。